癒しのオルゴール
旅先で、ふっと入ったオルゴール博物館。メカニズムの精巧さとBOXの装飾の細やかさに見入っていたその時、ガイドの人が「聴いてみますか?」と言った。
博物館とはいえ、展示即売しているようなところであり、とても手の出る値段ではないので、丁重にお断りしようとしていたのですが、もごもごしているうちに、ぜんまいを回し、オルゴールを鳴らし始めた。
もともとオルゴールのイメージと言えば昔のキーホルダーなどに入っていた小さなもので、いわばおもちゃ的なそして、高音しかでない代物と思っていたが、その時のオルゴールの音色は、ボックスから共鳴される低音と、ムーブメントから直接響く高音が複雑に絡み合い、今までのオルゴールのイメージを覆すものだった。
以来、旅先でオルゴール博物館と名のつくものがあれば見学し、音色を聴かせてもらった。そして、初めて72弁のオルゴールを手にした時の喜び。
いや、喜びというより深い安ど感というものか。
じっと音色を聴きながら何をするでもない、ただ聴いているだけ。
でも、身体の奥底から何かがよみがえるような気がする。それはうまく説明できないけれど、1パート終わると、整体に行ったあとのようなすがすがしさが残る。
今までが忙しすぎた。今までがいろんな重圧にさらされすぎた。
忙しいのや重圧にさらされるのは現代社会ではもはや仕方のないこと。しかし、どこかで矯正しなくてはいけない。
オルゴールはそんな歪んだ部分を、直してくれる心の整体みたいなものかもしれない。
くるみ材72弁「カノン3パート]

最もシンプルな本格オルゴール。
72弁の豊かな音色と、パッヘル
ベルのカノンの曲が自宅で行うオ
ルゴール療法に最適なオルゴー
ルと言えます。
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